働きがい改革アドバイザーの指出です。
某コンサル会社から電話がありました。
「助成金の申請代行をしていますか?」というご質問。
私はこうお答えしました。
「申し訳ありません。弊所では申請代行は行っておりません。必ず『申請代理契約』を締結のうえで対応しています。」
なぜ、ここまで明確にお伝えしたのか?
それは、「申請代行」と「申請代理」には大きな違いがあるからです。
「申請代理(事務代理)」は、お客様の代理人として手続き全般を担い、労働局とのやりとりも責任をもって行います。
一方「申請代行(提出代行)」は、書類作成と提出手続きのみで、その後の問い合わせ対応や交渉などは行いません。お客様自身で対応します。対応が遅れますと、審査が後回しにされてしまうリスクがあります。
実は、社労士であっても申請時に「申請代行」か「申請代理」かを選択できるようになっています。つまり、「社労士に頼んだから安心」と思っていたら、実は“代行”止まりで、労働局対応がされないケースもあるのです。
助成金申請を社労士に依頼する際は、「申請代理として対応してもらえるか」を、必ずご確認ください。
弊所では、すべてのお客様と正式な申請代理契約を締結し、申請後の折衝まで丁寧に対応しています。安心してお任せください!
助成金・補助金・その他 無料ZOOM相談(1時間)を実施しています。 私は、敷居の低い社労士を目指しております。些細なことでも聞いて下さい。